かつての日本人は中学生になって初めて英語に接した時代もありました。そのころは長い人で
10年間学校で英語を学びました。今では幼児や小学生対象の英会話教室が数多くあり、また
小学校の授業にも英語が取り入れらています。このように、たくさんの人が早い段階で英語に
触れるようになりました。
しかし、その結果はどうでしょうか?
日本で生まれて5年で5歳、日本語が話せない子どもはいません。幼児でも大人のような言葉
で話しかけてくる子もいます。わずか5年で日本語は一人前、でも、10年以上やっても英語
は幼児並み、という日本人が大勢います。いったい、私たちはこれまでどのようにして英語を
学んできたのでしょうか?
そんなウザワシステムとは!!
「母国語を利用して、脳の言語野に英語の場所をつくるそして 英語⇔日本語の転換がすぐに
できる能力を育てる」
何年か前にNHKの「クローズアップ現代」という番組で、言語野の実験を放映していました。
日本語も英語も話せるいわゆるバイリンガルの人をMRIに入れて、英語を聞かせると脳のある
部分が赤くなり、日本語を聞かせると別の部分が赤くなりました。次に英語が話せない東大生が
MRIに入りました。彼は日本語を聞いても、英語を聞いても、一箇所しか赤くなりませんでし
た。ということは、東大生ですから英語は出来るのでしょうが、彼はすべての英語を日本語の言
語野で処理しているということになります。一方バイリンガルの人が英語を聞いたときに赤くな
ったところ、そこが彼女の脳の中の英語の場所です。英語の場所というのはこのようにたしかに
実在しています。
よく生徒たちに、「MRIがあったらいいのに!どの生徒も教室に入ってきたらまずMRIに入
るのね、そして英語の言語野が働いていない人はそこで30分CDを聞いてから授業に参加するの、
お互いにすごく楽になりそう‥‥」と冗談まじりに言います。本当にそんなことが出来たら、み
んな自分の脳の中の「英語の場所」を意識できるでしょうに。
従って学校の成績でも、受験でも、使える英語でも、トーイックでもトーフルでも英語に関する
何に対しても対処できる英語力がつきます。
それではどうやったら脳の言語野に英語の場所を作ることができるのでしょうか?
ウザワシステムの基本となる大切なアクティビティー(活動)です。
「CD付きの英語の本をかけ流し、それを音読して、訳して、暗記して、単語を覚える」
初めは簡単なあいさつや子どもたちが知っている身近な単語からスタートします。年齢や学年に
合わせ、カード遊びをしたり簡単な歌を歌いながら、徐々にレベルを上げていく、というのが一
般的な英語レッスンの指導法です。
しかし、ウザワシステムの英語では全く異なる方法で指導します。
赤ちゃんの周りには、目に見えない音や言葉がたくさん飛び交っています。お父さんやお母さん
が話しかける声、お年寄りや近所の子が遊んでいる声、テレビやラジオの音など、毎日たくさん
の言葉や音で溢れ容赦なく雑音として耳から入り脳へ伝わっていきます。
そのような雑音の中から、赤ちゃん自身は、易しい言葉と難しい言葉を聞き分けながら脳で操作
しているわけではありません。周囲のすべての音や言葉を雑音として聞き流しながら受け入れて
いるのです。すると、たくさんの言葉を雑然と受け入れ混沌とした脳の状態の中から、自然に「
まんま」とか「おっぱー」など、赤ちゃん自身が必要なときに必要な言葉を発するようになりま
す。それから少しずつそれまでに聞いていた言語の規則性を身につけていきます。
4、5歳にもなれば、大人の言うことも、しっかりと理解しスムーズな会話が出来るようになり
ます。それはこの世に生まれてからわずか4、5年の間のことです。私たちはこれまで、学校や
英会話教室などの授業において、ごく限られた場面でしか使えない英語をずっと学んできました。
このような状況では、一体いつになれば満足できる英語を習得することができるのでしょうか?
学生英語
ウザワシステムの英語レッスンは、「ある限られた単語や短い文を易しいものから少しずつ習う」
といった英語習得法ではありません。まず、年齢に応じた内容の物語英語の長文を(もちろん難
しい単語や英文法もそのままにして)毎日わずか15 ~ 30分程度、聞き流します。そうして
潜在意識に蓄えられた多くの英語を、少しずつ引き出しながら英語の形(英語の語順どおりにス
ラスラ理解し表現できる脳内の英語回路)を作り、やがて自由に英語が使えるようにするのです。
これが、ウザワシステムが普通の日本人にも楽な努力で英語を習得させることができる所以なの
です。
ウザワシステムの特徴は、普通の日本人の子どもから大人まで英語の言語構造(英語を語順どお
りに理解できること)に慣れ、文法的に正しい英語で表現(書き、話す)ができるようになるこ
とです。しかも普通の日本人が楽な努力で英語の言語構造習得が達成できることを念頭に開発さ
れたレッスンです。
一般的な英語レッスンでは、英語の言語構造に慣れて自在に英語を使えるようになることは、非
常に多くの努力を必要とします。大学生や社会人の方々で、一般的な英語教室でレッスンを始め
ても、その多大な努力と学習時間が必要なために途中で諦めてしまう方も大勢います。
それに対してウザワシステムの英語は、楽な努力で誰でも高いレベルの英語を習得できるのです。
小学生になったらウザワシステムで少しずつ楽に英語力をつけて行きましょう。
1. 毎日家でのCDのかけ流し(お話一回、15分くらい)
2. 週1回1時間~2時間の授業
3. 宿題(書写と文法の宿題が少し)
1~3を淡々と続けていただければ、その他特別な勉強なしに「能の言語野に英語の場所を育てる」
これを100%可能にしています。
中学生の英語ができるようになりたい目的は「学校の成績」「英検」「受験」「将来のため」「
高校留学」など、さまざまです。しかし、英語は一つの言語ですから、英語力をつければすべて
クリアできるはずです。ウザワシステムで勉強すれば英語に関する何に対しても対処できる英語
力をつけることができます。
中学生は言語の臨界期は終わってしまっているかもしれません。しかしまだまだ頭が柔らかく、
ウザワシステムの方法で英語を勉強すれば、高校卒業時にはそのまま仕事で使えるようなレベル
の高い英語力をつけておくことができます。
大人になってから一からやり直すことはなく、ずっと英語が得意で、もちろん仕事にも充分役に
立つ英語力を維持することができます。
1. 毎日家でのCDのかけ流し(一日30分くらい)
2. 週1回1時間~2時間の授業
3. 宿題(一週間に30分程度で終わるものです)
上記をただ淡々とこなしている生徒は全員学校の成績が良いのは当たり前、中学生のうちから
英語で自分の意見を書くことができ、ホームステイなどに行ってもよく話すことができ、留学
してもそのまま現地の学校の授業についていくことができます。
大学受験ももちろん英語は一番の得意科目となり、英語で点数が稼げるので、ワンランク上の
大学に行くことができています。
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TEL.0299-58-4305
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